桟橋
海外から運ばれてくるバイオマス燃料(木質ペレット)の搬送船を
受入れる専用桟橋です。
ここで輸送船からダンプ車に燃料を積替え、発電所構内の燃料棟へ輸送します。
燃料棟
桟橋からダンプ車により運搬されるバイオマス燃料を貯蔵する施設です。
最大70,000tの燃料が貯蔵か可能です。この後、燃料はボイラへ送られます。
冷却塔
蒸気タービン発電機から排出された蒸気は、
復水器にて水に戻り、ボイラへ再投入されます。
復水器へ供給される冷却水は、冷却塔にて冷却されます。
ボイラ
バイオマス燃料を効率よく燃焼させることが可能な、環境負荷の低いボイラです。
ボイラの熱により、高温高圧の水蒸気を効率よく発生させます。
タービン発電機
ボイラで作った高温高圧の水蒸気により、内部の羽根車を高速で回転させ、
発電機へエネルギーを伝えます。蒸気タービンで得られた回転エネルギーを、
発電機で電気エネルギーに変換し、出力112,000kWの発電を行います。
バグフィルタ
ボイラからの燃焼排ガスをろ過式集じんし、無害化します。